ドラマのようなママ友の話

今日はママ友から聞いたドラマのような話を記事にします。

いろちゃんが前の幼稚園で年少さんだったころの話です。

同じバス停のママが公立の幼稚園の面接が受かったそうで幼稚園を変えると言いました。

今の幼稚園より値段がかなり安いらしく２分の１くらいの値段で通えるそうです。

羨ましい・・・

しかし保育時間が短く１３時で降園するそうです。(前の幼稚園は１４時に降園)

またお預かりもなく、１３時に後園した後はママ友との集まりがあるそう。

そのママ友会が不安だと言っていました。

ママ友が幼稚園を転園して１カ月…

ラインで連絡が来ました。

「久しぶりにいろちゃんとトンちゃんに会いたいです」

「いろちゃんも喜ぶよ！遊ぼう」

１週間後に会うことになりました。

久しぶりにそのママと会うとがらりと印象が変わっていました。

同じ幼稚園に通っていた時は

スッピンでマスクをしてジーパンでスニーカーといったラフな服装で

幼稚園の送り迎えをしていました。

久しぶりにあったママ友は

キレイにお化粧をしてブランドバッグを持ちヒールの靴をはいてやってきました。

あまりに雰囲気が違ったので別人だと思い最初は全く気づきませんでした。

「トンちゃんさん久しぶりです」

「久しぶり！なんか見ないうちにきれいになったね！」

「幼稚園のママさんがみんなきれいにしているのでちゃんとしないといけないんです」

「え？そうなの？毎日お化粧してきれいな格好でお迎えに行ってるの？」

「そうなんです。前みたいにスッピンでジーパンで幼稚園に行くとみんなから変な目で見られるんです・・・」

話を聞いていると

幼稚園のママさんは毎日お化粧をきれいにして

きれいな洋服を着て幼稚園に行っているそう。

バッグはブランド品を持っている人が多く、

靴はスニーカーを履いている人はいないそう。

どんな幼稚園だ！？と正直思いましたが

事実のようで服装やどんなブランドバッグを持っているかで

態度が変わるママもいるようです。

ママ友の会話の大半がお受験の話、自分たちが持っているブランド品の話、夫の話だそうで、そんなドラマみたいなことが本当にあるんだと驚きました。

美人ママに話を聞いているとほんとは前の幼稚園みたいにラフな格好で行きたいし、ママさんたちの自慢話を聞いて笑顔で受け答えをするのが辛くてしょうがないと話していました。

そのママは歳がとても若くとても綺麗なママです。

そこの公立の幼稚園のママ会に行くといつも

「○○ちゃんは若いから、私たちとは違うからー」と言われ話に入れないことが多いそうです。

その美人ママは20代で公立の幼稚園のママは30代後半から40代が多いそうです。

「行きたくはないけどいつもママ会には誘われないんだ。

私は行かなくていいんだけど、子どもが仲間外れとかされないか心配」

と話していました。

その不安が的中してしまい、公立の幼稚園のママの誰かが「○○ちゃんと遊んだら駄目よー」と言っているのが聞こえたそうで・・・

幼稚園の先生に相談するべきか迷っていました。

私はそういったことは早く幼稚園の先生に話した方がいいよ！とアドバイスをしました。

それから私が主人の転勤で引っ越すことになり

その美人ママとは連絡を取っていなかったのですが、久しぶりにラインが届きました。

「お久しぶりです！元気にしていましたか？引っ越してからそちらでの生活は慣れましたか？」

「なんとか慣れたよ！そっちはどう？ママさんたちはあれから大丈夫？」

「嫌われないように毎日ニコニコして過ごしてます。子供のために頑張っています」

 「何かつらいことあったらいつでも相談してね。話聞くからね！」

子どものためとはいっても苦手なママと付き合うのは本当に大変なものです。

その美人ママが通っている幼稚園は中学校までエスカレーター式らしく、そのママ達とずっと付き合っていかなければなりません。

自分がその立場だったら耐えれなかったと思います。ほんとに強い！

その美人ママが少しでも幼稚園に楽しく通えることを願いたいと思います！