子供は大人の鏡?子供は親を見て育つのかという視点
子供って親のことをよく真似しませんか?
五歳になる娘いろちゃんがいるのですが、自分をそのまま小さくしたようで本当にびっくりします。
今日は子供って本当に親に似てくるのか?ということを記事にします。
『子どもは大人の鏡』
子どもは、批判されて育つと
人を責めることを学ぶ子どもは、憎しみの中で育つと
人と争うことを学ぶ子どもは、恐怖の中で育つと
オドオドした小心者になる子どもは、憐れみを受けて育つと
自分を可哀想だと思うようになる子どもは、馬鹿にされて育つと
自分を表現できなくなる子どもは、嫉妬の中で育つと
人をねたむようになる子どもは、ひけめを感じながら育つと
罪悪感を持つようになる子どもは、辛抱強さを見て育つと
耐えることを学ぶ子どもは、正直さと公平さを見て育つと
真実と正義を学ぶ子どもは、励まされて育つと
自信を持つようになる子どもは、ほめられて育つと
人に感謝するようになる子どもは、存在を認められて育つと
自分が好きになる子どもは、努力を認められて育つと
目標を持つようになる子どもは、皆で分け合うのを見て育つと
人に分け与えるようになる子どもは、静かな落ち着いた中で育つと
平和な心を持つようになる子どもは、安心感を与えられて育つと
自分や人を信じるようになる子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと
生きることは楽しいことだと知る子どもは、まわりから受け入れられて育つと
世界中が愛であふれていることを知る
こころのチキンスープ―愛の奇跡の物語 ーより引用
いろちゃん(5歳児 幼稚園 年中さん)
真似事が大好きです。おままごと、プリキュアごっこと普段の生活から真似っこをとりいれた遊びをしています。
女の子だからかママの真似をして洗濯物たたんでくれたり下の子のお世話をしてくれたりとても助かっています。
幼稚園でもお友達の影響からか「マジでー!」「超すごーい!」と言ってくるようになりました(^_^;)
言葉遣いは気をつけていたのですが、結局幼稚園のお友達の影響でそういった言葉がでてきます。
小さいうちは子供の前で悪い言葉遣いを使っていても大丈夫だったものが、どんどん気をつけていかなければなくなります。
また私は炭酸が好きでよく飲むのですが、いろちゃんはそれを見て「ママもジュースずるーい!」と言ってきます。前までは「これコーヒーだよー」と言って誤魔化していたのですが、そのごまかしも効かなくなってしまいました(笑)
「それコーラ飲んでるじゃん!ママはいろちゃんにジュースばかり飲んじゃだめ!とか言ってるけどママは飲んでるじゃん!それっておかしいよ!!」と怒って言ってきます。
大きくなるとどんどん知恵がついてくるんですよね(^_^;)子供の前では間違ったこと、ずるいこと、悪い言葉遣いが出来なくなってきました。
他にもあおくんがまだ産まれてばかりのころに危ないことをしょうとしたので
怒らずに危ないからだめだよーと優しく注意しました。
すると「ママはいろちゃんに強く怒るのにどうしてあおくんには優しくするの?」
と言ってきました。
「いろちゃんは注意しても悪いことをしちゃったって反省するでしょ?あおくんは赤ちゃんだから怒ってもまだ分からないから強く言わないんだよ」と言いました。
あおくんが物事の善悪がわかるようになってきたので徐々に危ないことや悪いことをしたらちゃんと怒るようにしました。
するといろちゃんが
「どうして赤ちゃんなのに怒るの?」と聞いてきました。
「あおくんは少しずつ悪いことをしたら分かるようになったから怒ってるんだよ」と教えました。基本的には納得してくれるのですが、わからないことが分からないままでいるのが嫌のようで何度も聞いてきます。
分かるようになるまで根気強く説明するのですが、あまりにしつこいとイライラしてしまいます(笑)
いろちゃんはママのちょっとした表情で相手の気持ちを汲み取るようになってきました。
子供に気を使わせることもあり、私も少し反省しています。
お母さんが笑顔になると自然と子供も笑顔になるし、お母さんが怒ると子供も怒りっぽくなったり気を使うようになってしまいます。
私はいろちゃんを怒るときにママはいろちゃんが大好きだから怒るんだよ。と伝えています。すると泣きそうだったいろちゃんが少し安心して(少しビビっていますが(笑))聞いてくれるようになります。
子供がのびのび成長できるよう、私も余裕を持って子供と向き合わなければいけないなと改めて感じました。
子供は親のことをよく見ています。細かいところまでびっくりするほど似てきます。子供は大人の鏡って本当だと思います。
悪いことはしっかり叱って出来たことはたくさん褒めて
そんな大人になりたいと常に思います。
いろちゃんとあおくんにとって自慢のママになれるよう
日々成長していきたいものです(^^)