卒乳について あおくんの卒乳までの3日間
あおくんはもうすぐ2歳になるのですが、卒乳した今でもおっぱいが大好きで常におっぱいに手を入れてきます。
触っていないと不安なようで眠たくなった時や怖いことが起きた時などおっぱいがないとダメです。
あおくんは1歳7か月で卒乳しました。
ここまでおっぱいに依存していて大好きな赤ちゃんが卒乳出来るのかとても心配でし
た。
いろちゃん(上のお姉ちゃんの場合)
母乳はほとんど出ていなかったし飲んでいなかったので10カ月で卒乳しました。
卒乳するとき大泣きしたり構わず吸い付いたりすることはありませんでした。
あおくん(下の子の場合)
完全母乳で、おっぱいが大好きな赤ちゃんだったので1歳になっても卒乳出来ませんでした。
周りのお友達はどんどん卒乳していって少し焦りもありましたが、
母乳をあげるのもこれで最後かもしれないと思うと
寂しくてあおくんも母乳を欲しがるので欲しがる分だけあげていました。
1歳2カ月になるころ授乳回数はまだ6回でご飯の後や眠たい時など欲しがるときに与えていました。
1歳5カ月になるころ授乳回数はまだ減らず5~6回ほど
この時からさすがに卒乳した方がいいのかと考え始め、
ご飯を多めにあげたり、母乳を欲しがったら麦茶をあげたりして母乳をあげないようにしました。
このおかげか日中の卒乳はできました。
ただ夜間の卒乳はなかなか難しくまだ卒乳は完了していませんでした。
市の1歳6カ月検診もあり、そこで保健師さんに相談したところ
『日中の卒乳は出来ていますし、無理してやめさせなくても大丈夫ですよ。
もし卒乳する場合パパがお休み前の金曜日あたりからすることをお勧めします。
卒乳するのに最短で3日間ほどかかりますので、一番大変な金土日はパパに協力してもらいましょう。
一人で卒乳に向き合うのはママ一人だと大変かと思います。
ママも辛くて寂しい分、あおくんもおっぱいとバイバイすることがとても寂しいし辛いんですよ。
大泣きされて辛いと思いますが、あおくんも同じ気持ちなので頑張りましょうね!!』と言ってくださいました。
卒乳をする最初の3日間は大変と聞いていましたが、大変なのはママだけではなくて赤ちゃんもなんですね。
赤ちゃんにとっておっぱいは栄養源だけではなく安心するもの、なくてはならないものだったんですね。
それから考え方を変えました。
今までは自分のタイミングで卒乳させようと思っていたのですが、あおくんのタイミングで卒乳しよう!と思いました。
そのような考え方に変えた結果、焦って卒乳することをやめよう!と思えるようになりとてもスッキリしました。
夜の授乳は寝る前に『あおくんもうすぐおっぱいとサヨナラだからね。バイバイしようね』と言って授乳をしていました。
そのせいもあったのかある日の夜、いつものように添乳であおくんに授乳しようとしたところ、あおくんがママの方を見ておっぱい飲んでも大丈夫なの?といった顔で見てきました。
寂しかったです。
でもこれもきっとタイミングなんだと思い、今日でバイバイしようかとおっぱいをしまいました。
するとおっぱいを触りながら指しゃぶりをして眠りました。
次の日も同じようにして眠ることが出来ました。
こんなに簡単に卒乳出来たことにとても驚いています。
あおくんは今でもおっぱいが大好きで眠るときはおっぱいを触りながら指しゃぶりで眠っています。
あおくんがそれで安心して眠れるのなら私はそれでもいいのかなと思えるようになりました。
卒乳は赤ちゃんのためとはいえど、急にバイバイだよと言われても赤ちゃんは心の準備が出来ていないものです。
赤ちゃんの立場で卒乳を進めていくことも大事なんだとこの経験で学びました。
あおくんに母乳をあげていた一年半。とても幸せでした。
この時期の赤ちゃんって一瞬であっという間なんですよね。
焦ってしまうこともありますが、母乳をあげれることを幸せな時間だと感じ、ゆったりとした気持ちで卒乳を進めていけるといいですね。