続PTA役員 役員決め いろちゃん編
PTA役員が決まりホッとしていたある日の事
クラスの男の子が別の保育園が決まり4月からそちらの保育園に移ることになりました。
寂しくなるなぁと思っていたらその引っ越すママは会計を引き受けてくれた方でした。
これは新しく会計を選出することになるかもしれないなぁと思っていたら
次の日に会計を新しく決めるので明日幼稚園に○○のお部屋に来てくださいと連絡が来ました。
「やっぱりなぁ…会計はみんなやりたがらないだろうなぁ」
前回のPTA役員選出の記事です。
会計選出の日
会長さんと副会長さんからのお話で「会計は話し合いで決めます」と言われました。
3つのグループに分かれひとりずつどう決めるのがベストなのか話し合いが始まりました。
〇絵本係がそこまで重たい仕事ではないので人数を2人から一人に減らして会計に回す
〇年長さんの人数が少ないので年少さんにやってもらう
〇決まった役員や係をもう一度決め直す
といった意見が出ました。一つ目の意見は私が絵本係に決まったため、なんとなくやだなぁと思いました(;'∀')
年少さんにやってもらうという意見は年少さんのママ達がよく思わないと思われます。
新しく決め直すのもせっかく決まったのに大変だよなぁと感じました。
なかなか決まらなかったのでドキドキしながら私の意見をみんなの前で話してみました。
「正直に話すと下の子いての会計は厳しいです。お金を扱う係なのでそれはなおさらです。なので会計を2人にしてはどうでしょうか?一人は会計のお仕事に徹する。もう一人は下の子を見てくれる保育担当。これだと下の子いるママでもできるかと思います。」
会長さんは「トンさんの助け合いながらやるという意見とても素敵ですね。」と言ってくださいました。
そうはいっても「じゃぁやってくれますか?」と聞かれるとあまり進んでやりたくはありません。
結局立候補をしてくれる人は現れませんでした。
興味がある人いますか?といった質問に手をあげたのは3人ほど。みんな下の子がいるママさんでした。そのうち一人は妊娠しているママさんでした。
耐えれなくなった会長さんが「厳しいことを言うけどみんな貴重な時間を割いて来てくれています。ここではっきりとやりたくない人はいますか?いたら手をあげてください。」
誰も手をあげませんでした。そりゃ挙げれませんよね(;'∀')
「ならこちらから言われてもやってくれるということですよね?ちょっと本部で話し合ってまた後日連絡します」
それから数日後、会計をやってくれるママさんがやっと決まりました。下の子がいないママさんでした。
大きい仕事をしたくなくて避けていたらしいのですが、副会長さんからの押しでやっていただく形になりました。
PTA役員て誰もしたくありませんよね。
こんな究極なボランティアはどこにもないと思うくらい大変です。
いくら子供のためといっても嫌なものは嫌ですよね。
それでもやっていただける方に感謝しながら、下の子が幼稚園に行くときに進んで役員を引きうけようと再確認できた1日でした。