3歳検診で言葉が遅いことを相談。保健師さんの判断は?
2歳前後から他のお友達と比べて言葉が遅いことは気づいていました。
お友達は2語は話す子が多く、早い子はママとしっかり会話をする子もいました。
周りのお友達は言葉が早い子が多かったので、いろちゃんはきっと言葉が遅いんだろうなといった認識はありました。
初めての子育てで心配で仕方なかった私はネットやブログで検索してみました。
すると
知的障害
聴覚に問題があるなど
ママが心配する内容がたくさん出てきました。
本やネット、お友達に相談するたびに不安が大きくなっていきました。
3歳検診がもうすぐあるのでそこで相談してみようと思い、自分の不安をまとめてみました。
そして3歳検診当日
いろちゃんの言葉が遅いこと
歯のかみ合わせが悪いからそれが問題で遅いのか?
といった疑問を保健師さんに相談してみました。
別室に案内され←正直この段階で不安マックスでした。
保健師さんといろちゃんでちょっとした言葉のテストをしてもらいました。
保健師さんから色々な質問をされます。
「何歳ですか?」
「3歳」
「どうやってここまで来たの?」
「ママ」←本来は電車やバスと答えるところ
「この色は何?」
「…」
「すずめはどれかな?」
「…」←鳥といった名詞は分かるのですが、種類は答えられないいろちゃん
そこで保健師さんに言われたことは
「こちらが言っていることはしっかり理解しています。質問の意味も理解はしています。言葉が遅いのではなく、コミュニケーションがしっかりとれていないことが問題かもしれません」
確かにいろちゃんと会話をしていても質問とは別の答えが返ってきたり、話を聞いていなかったりといった状態はありました。
忙しい日はテレビやDVDを見せたこともあり、いろちゃんと会話をせずにテレビばかり見せていたからいろちゃんはコミュニケーションがとれていないんだ!とその時は自分を責めました。
保健師さんにもそのことを泣きながら話したことを覚えています。
すると保健師さんが
「ママは悪くないのよ。テレビは見せすぎるのは確かにダメだけど忙しい時はテレビに頼っていいの。
そうじゃないとやっていけないわよね。
ママはちゃんといろちゃんと向き合って言葉が遅いかもしれないってことに気づいたことはしっかりいろちゃんと向き合えている証拠よ。
他人と関わって会話をすることでコミュニケーション能力も養えるからたくさん外に出なさい。
そしてもうすぐ幼稚園だから幼稚園に行ってしまえば刺激を受けてきっと言葉をたくさん話すようになるわ。
ママはよく頑張っているんだから思い悩まなくていいのよ。」
と言ってくださいました。保健師さんは私のことを傷つけないように言ってくださったとは思うのですが、その言葉がとても暖かくてこの保健師さんに相談してよかった。と思えました。
相談をしてくれたことで今まで抱えていたものがすっとなくなりスッキリしました。
すると数日後、区役所から一通の手紙が来ました。
「三歳検診を受けてあなたのお子さんは難聴の疑いがあります。」
と言った内容でした。
愕然としました。
次の記事でそのことについて書こうと思います!