子供が毛布がないと眠れない!?直した方がいいの?
いろちゃんは3歳前後まで毛布がないと眠れませんでした。毛布のふちの部分を手で触ったり口に当てながらでないと安心して眠れません。
起きている間はなくても平気なのですが、眠るときはその毛布がないと大泣きして眠ってくれません。
夏場が大変で暑い中でもその毛布じゃないとダメだったので夜はクーラーをつけて涼しい部屋で眠るようにしていました。
旅行先や外出先にまで持っていっていたので同じ毛布をいくつか持っていました。
1歳過ぎてからはその毛布があると勝手に眠ってくれたので寝かしつけは簡単でママはとても楽していました。
2歳になってもまだその毛布がないと眠ってくれなかったので「毛布がなかなか外れないなぁ・・・」と心配していました。
2歳半検診でその件について相談してみました。
「いろちゃんが毛布がないと眠れないんです。毛布無しでも眠れるように毛布を少しずつ外した方がいいですか?」
「いろちゃん、毛布がないと眠れないんですね。大人になっても毛布やブランケットがないと眠れない人はいますよ。毛布があることで安心して眠れているんです。無理に外す必要はないですよ(^^)」
「ありがとうございます。同じ毛布をずっと使い続けているので頻繁に洗濯をするんですが、洗濯をしたその日は何か違うようで泣いてばかりでなかなか眠ってくれないんです。何が違うんですかね?」
「おそらくしみ込んだ匂いや感触が違うんですね。何日かすると落ち着きますよね?」
「洗ったその日は泣いてばかりで眠ってくれませんでしたが、次の日からは眠ってくれました。毛布で眠るときにフチに口を当てて眠るのですが、その時におっぱいを飲むときのように口をチュパチュパ動かして眠るのですがこれは大丈夫ですか?」
「基本的には大丈夫だと思うのですが歯並びが気になりますね。一度歯医者さんにいて相談するのもいいかもしれませんね(^^)」
「ありがとうございます。歯医者さんに行って相談してみます。」
歯医者さんに行って相談してみました。
「いろちゃんはもともと毛布を使用する前から歯並びにずれがあったので毛布のせいではありませんよ。なので毛布を無理に取り上げる必要はありません。」
先生のアドバイスもあり毛布はいろちゃんが自分から外せるようになるまで見守っていました。すると3歳の誕生日前には無事に外れました。
自分にとって安心できるもの。それは人によって物だったり形だったり度合いも異なるかと思います。私のお友達にも古いハンカチを持っていてこれがないと安心できないと話していました。いろちゃんの安心するものは毛布だったんですね。
安心するものと離れることで日常に支障をきたす場合は何か対策をする必要がありますが、そうでなければ無理に直す必要はないと考えます。