子育てブログ ~いろちゃんとあおくんの仲良し日記~

子育てブログです。日々勉強!!主に5歳の娘、2歳の息子について綴っていきます!

赤ちゃん返りは上の子のケアが大切!!上手な対応法

赤ちゃんが生まれると目が離せなくなり、上の子のお世話がついつい後回しになってしまいます。

つい最近までママを独り占めできたのに赤ちゃんが生まれて「もうお兄ちゃんでしょ!」「もうお姉ちゃんでしょ!」と言われたりして戸惑ってしまいます。

ママはお腹の中に赤ちゃんを身ごもった時からきっとママになっているんだと思います。

しかし上の子は赤ちゃんが生まれてすぐには「お兄ちゃん、お姉ちゃん」にはなれません。

自分だけのママだったはずなのに

赤ちゃんが生まれた途端、ママは赤ちゃんのお世話ばかりしています。

子供の立場に立ってみましょう。

きっと寂しいですよね。

上の子はまだまだママの愛情を独占したいし、甘えたいと思います。

そんな気持ちの表れが「赤ちゃん返り」なんですね。

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私の場合、実家での出産でした。

いろちゃんに寂しい思いをさせたくなかったので、実家のじいじとばあばの家でお世話になりました。

もともといろちゃんはママっこではなかったので「赤ちゃん返り」をすることはありませんでした。

あおくんを出産して1週間は産院で入院をすることになったのですがその時でさえ「ママに会いたい!」と泣くことはありませんでした(;'∀')

それはそれでいろちゃんより私の方が寂しかったことを覚えています。

 

今回の記事は自分の体験談を記事にはできないのでお友達の体験談を元に書きたいと思います。

 

お友達の子供(上の子)は3歳です。

最近赤ちゃんが生まれ、毎日慌ただしく過ごしています。

上のお姉ちゃんが最近赤ちゃん返りをし始めた…と嘆いていました。

具体的にどういったことをするのか聞いてみると

  • 赤ちゃんの真似をしておっぱいを飲みたがる
  • オムツをしたがる
  • 赤ちゃんのお世話をすると怒る
  • 赤ちゃんにいたずらをする
  • ママを叩く

といったことをするようです。

まさに赤ちゃんに返っていますよね。

 

赤ちゃんがよく泣く子らしいのでどうしても下の子から目が離せず、上の子をほったらかして赤ちゃんのお世話をすることが多いそうです。

気づけば上の子はシクシク泣いていることもしばしば…

 

お友達にどうしたらいいのか相談を受けました。

 

こういった赤ちゃん返りの症状は子供の寂しい感情から出てきます。

ママ!赤ちゃんのお世話ばかりしないでどうして僕(私)を見てくれないの!」といった思いから赤ちゃん返りは出てきます。

赤ちゃんのお世話ももちろん大切だと思いますが、私は上の子のケアの方が大切だと思っています。

 

最初は赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいで上の子を見ることも難しいかもしれません。

例えば「ママ!これやってー!」と言われた時

ついつい下の子のおむつ替えなどのお世話でなかなか耳を傾けることが難しいかもしれません。

「いまおむつ替えしてるでしょ!」と遮断しないで「おむつ替え終わったらやってあげるね!すぐに終わるから待ってるね!」と優しく返事をしましょう。

 

待てない!と泣かれることもあるかと思います。

その時は怒らないで、「待っててくれてありがとう。今からやるからね」と優しく受け答えをすることも大切です。

とはいってもママも毎回待てない!と泣かれるととっても疲れてしまいますよね。

 

毎回子供の話を聞く必要はありません。

ママの出来る範囲で上の子の話に耳を傾けましょう。

 

上の子の言葉、行動に耳を傾けることが赤ちゃん返りへの対応です。

 

 

大きくなっても子供はいつまでたっても可愛い子供です。

どの子供もママが大好きです。自分のことが一番好きでいて欲しいし、いつでも自分を見て欲しいです。

下の子が眠ったら一緒にお昼寝したいところですが、その時間を活用して上の子とたくさんスキンシップしてください。

過去の記事にも書きました。

一緒に読んでいただけると嬉しいです。

 

www.kosodate.online

 

 

上の子のケアも大切ですが、お兄ちゃん・お姉ちゃんになったという芽生えを大切です。

上の子は時間をかけて少しずつお兄ちゃん・お姉ちゃんになっていきます。

いろちゃんもそうですが、自分から「お姉ちゃんだから頑張る!やりたい!」とよく口にします。

自分からお手伝いをしてくれる時は「すごいね!お姉ちゃんだね!」とたくさん褒めています。

赤ちゃん返りしていた上の子がお姉ちゃんへ成長した!と思いたくなりますが、その子自身の成長なんです。

お兄ちゃん・お姉ちゃんとして見るのではなくひとりの大切な子供としての成長としてみてあげたいものです。

ママは子供一人一人に愛情を同じように注がないといけないので大変かもしれません。

でもそれ以上に子供からたくさんの愛情やパワーをもらっているんですよ(^_-)-☆