幼児期の肥満予防対策 やってほしい6つのポイント
幼児期の3歳以降の肥満は生活習慣病につながりやすいので注意が必要です。
幼児期の肥満予防対策としてやってほしい6つのポイントを紹介します。
①しっかり噛める習慣をつける
子供の料理をやわらかくしすぎたり、細かく切りすぎたり、水分が多いものだったり、そういうものを食卓に置く癖がついていないかを確認しましょう。
しっかりとかめる料理を取り入れたり、歯でしっかりとかめるように料理をする際に工夫しましょう。
子供たちにも「よく噛んで食べようね」「かんだらどんな音がするかな?」と声掛けすることも大事です。
②好きな食べ物を増やす
子供が苦手や嫌いなものを増やさないように一緒に料理をしたり買い物に行ったりして
実際に見たり爽やか触ったりする体験を増やします。
こういった工夫で好きな食べ物を増やすきっかけになります。
③楽しい食卓づくり
ごはんの時間が楽しい!と思える食卓づくりをしましょう。
子供と自然な会話が出来るといいですね。
ただ食べている最中に話すと行儀がよくないので口に食べ物があるときは喋らないといったルールを設けるとよいです。
④早起きしよう!
夜は早くに寝て、早起きしましょう。
朝早く起きることによりしっかりとした朝食が摂れます。
朝食をしっかりと摂り、規則正しい生活をすることにより幼児の肥満は解消できます。
夜遅くまで起きていると夜食を摂ってしまうこともあり肥満に繋がります。
⑤ママやパパ、周りの大人の接し方
周囲の大人の接し方も気を付けましょう。
お菓子をあげすぎることはよくありません。おやつに甘いものばかりあげていたり、移動中にお菓子を与えたり…
実家に帰った時にジュースやお菓子ばかりをじいじ、ばあばは与えていませんか!?
子供の肥満予防対策に周囲の大人は協力することも重要です。
⑥食べ物以外の行動で気分転換をしょう!
太りやすい食行動には、食べ物を見ると食べたくなる、暇なときに食べたくなる、イライラすると食べたくなるというように必ずしもお腹が減ったら食べたくなるというわけではありません。
そういう時は外に出かけたり、公園で遊んだり、絵本を読んだりして、食べ物以外で気分転換させてあげましょう。
幼児期の肥満は大人の上手な接し方やきっかけなどで自然に解消できます。
上記にあげた6つのポイントをぜひ実践してみてください(^_-)-☆