下の子のこと。熱性けいれんになっちゃた!
今日は下の子の熱性けいれんについて書きます。
最初にけいれんがあったのが昨年の11月。
さっきまで機嫌よく遊んで、ごはんを食べていたあおくんを見るとぐったりしています。
熱を測ると39度。
ビックリしましたが、ただの風邪だろうと思いお布団に寝かせようとしました。お布団に置くとぎゃーと泣くのでしばらく抱っこをして寝かせていました。
熱に気が付いたのが夕方の17時ごろ。
病院に行こうかとも考えましたが、近くの病院は18時までしかあいておらず、寒い中行くのもどうかと思い家で様子を見ていました。
するとさっきまで抱っこで寝ていたあおくんが急にぶるぶるぶるぶるとけいれんし始めたのです。
「あおくんあおくん!!!どうしたの??大丈夫???」
意識がないのか痙攣したまま手が硬直して目は白目をむいていました。唇は真っ青。
「きゃーどうしたの??あおくん!!」
本気で死んでしまうのではないかと思いました。
救急車に電話しないとと思い、震える手で電話を掛けました。
「どうしましたか?」
「1歳の赤ちゃんが痙攣しています!!」
「お母さん落ち着いて。ここは警察だから119に電話しなさい。大丈夫だからね。落ち着いてね。」
「すみません」
恥ずかしいことに焦ってしまい警察に電話をかけてしまったんですw
これがよかったのか今度は落ち着いて救急車に電話をかけることができました。
「どうしましたか?」
「1歳の赤ちゃんが痙攣しています。」
「住所を教えてください」
「○○です」
「熱はありますか?」
「39度あります。」
「痙攣の時間はどのくらいですか?まだ続いていますか?」
「1分ほどです。もう痙攣していません。眠っています。」
「今救急車をそちらに向かっていますので病院に行く準備をしていてください。」
記憶も曖昧ですがこのような会話をしたと思います。
5分もしないうちに救急車はきてくれ、病院に連れて行ってくれました。
痙攣は初めてだったのでほんとに驚いたのですが、熱性けいれんは特に心配するとことではないということ。
病院では先生から
近親者に痙攣を経験した人がいたか
痙攣は何度目か
ということを聞かれました。
いろちゃんも痙攣の経験はなく私とパパもありません。
熱性けいれんという言葉もこの日に初めて知ったくらいです。
先生からは
熱性けいれんは特に心配するものではなく、5歳ごろまでには消失するということ
遺伝的なものも多いが、熱が高いと現れるケースもある
痙攣は一回ですむことが多いが、まれに2回以上現れるケースもあるということ
痙攣が起きたら呼吸をしやすいよう横に寝かせる
落ち着いて痙攣の時間をはかる
大声を出さない
体をゆすらない
口の中に物を入れない
といったことをおっしゃっていました。
熱性痙攣という症状があるということがこの日に初めて分かりました。
危険な症状ではないということがわかり安心しました。
しかし初めての経験で驚いたこともあり大声であおくん!と名前を呼んだり、大丈夫???と体をゆすったりと駄目な行動をしていました。
今後またこのような熱性痙攣が起きたときには落ち着いて行動できるようならないといけません。
しかしながらあのような痙攣が起きて、識がなく白目をむいたり手足が硬直するような事態がまたあるとしたら怖くて怖くて仕方がありません。
でも私が母親なのでしっかりした知識を持って行動しないといけないと感じました。
それから2カ月後…
2度目の熱性けいれんが起きました。
正月に外に遊びに出ているときです。
さっきまで元気に遊んでいたあおくんが元気がない・・・まさかと思い熱を測ると39度ありました。
急いで家に帰り休んでいました。
食欲はあるのですが、元気はない。
もしかしたら痙攣起きるのかもしれないねーとパパと話していた矢先、二度目の痙攣が起きました。
あーやっぱりと自分が驚くほど落ち着いていました。
パパに痙攣の時間を計測してもらい、お正月でどこも病院がお休みだったこともあり、
迷いましたが救急車を呼びました。
二回目の救急車だったので
救急車の方の対応がいくらか冷たかったように感じます。
このことを搬送された病院の先生に聞いてみました。
「ネットには5分以上の痙攣が起きた場合、救急車を呼ぶと書いていますが、5分以内だと呼ばない方がいいですか?」
「さっき搬送された方も熱性痙攣だったけど、救急車の人から熱性痙攣で救急車を呼ばないでくださいね。と言われたそうだよ。でも痙攣してあんな恐ろしい状況を見ると母親としては救急車を呼びたくなりますよね。いいんですよ。呼んでください。そりゃ3人のママでみんな熱性痙攣持ちで慣れている母親だとしたら呼ばないでしょうけどね」
とありがたい意見をくださいました。
二回目の熱性痙攣が起きたので次も痙攣が起きるかもしれない。
救急車を呼ぶかどうか迷ったら呼んでもいいんだ!ということが分かりました。
その後ですが、2日後に発疹が全身に現れ、突発性発疹ということが分かりました。
調べてみると発熱とともに熱性痙攣がおきることもあるらしいです。
治るまで1週間程かかりましたが、熱が下がってからの方が大変でしたよー。
また次の記事に書きます(^^)/