幼稚園でお友達をケガさせてしまった時 4つのすべきこと
前回の記事で他人のお子さんを怪我した場合の対処法についての記事を書きました。
今回の記事は幼稚園で怪我をした場合の対処法について記事にします。
いろちゃんは現在年長さんで幼稚園に通っています。
今の幼稚園では怪我をしたことはありませんが、引っ越す前の幼稚園では怪我をしたことがあります。
お友達をケガさせたことはありませんが、いろちゃん自身の不注意で怪我をしました。
三輪車で遊んでいるときに階段の段差が見えていなかったらしくそのまま落ちてしまったそうです。(その場にいなかった為、電話で先生から教えてもらいました。)
先生からは自分が見ていなかったためいろちゃんに怪我をさせてしまったことを申し訳ございませんと謝られました。
大きな怪我をしたわけではなかったので、
「いろちゃんの不注意で怪我をしたので先生は謝らないでください。たくさんの園児がいるなかで先生も一人一人に目を配るのは厳しいと思いますし、大丈夫ですよ。」と言いました。
この時の怪我はいろちゃんだけで済んだのでよかったのですが、
もしこれがお友達を巻き込んでしまったらどう対処するのがいいのか
ふと疑問に思い、ネットで調べたり考えてみました。
①状況を確認する
まず子供から状況を聞く。そしてその場にいた先生からの話を聞く。食い違うところがあればその都度確認して正確な情報を知る。
②相手のお子さんへの謝罪
ここで大事なのは始めにお子さんに謝ることです。状況確認をした際に相手のお子さんが悪かった場合でも怪我をさせたのは事実です。子供と一緒に相手へのお子さんへ「痛かったね、ごめんね」としっかり謝りましょう。
③保護者への謝罪
まず言い訳をしないで怪我をさせてしまったという事実をしっかりと謝りましょう。
その後に怪我をさせてしまった経緯を説明して、今後の対応について納得するまで誠意をもって話しましょう。(今後の対応についてはママ一人で考えないでパパと話し合って決めることをお勧めします。)
※相手の親御さんがなかなか理解してくれない場合もあるかと思います。
自分の子供を守るため、相手の親が誤解したまま関係性が悪くならないためにも、場合によっては第三者(幼稚園の先生やその場の状況を知っている方)も含めて話し合いをすることもお勧めです。
④自分の子供としっかりと向き合う
いかなる場合でも相手をケガさせてはいけないということをしっかり子供に伝えましょう。
子供も充分に自分がした事の重大さを分かっていると思います。
親が子供に怪我をさせることはダメなんだ!としっかりここで再確認させすことがとても重要です。
子供も「自分はいけないことをしたんだ」と自覚し、反省することで同じことを繰り返さないための予防にもなります。
相手の子供や親に謝ることももちろん重要です。
それと同等と言っていいくらい子供を信じることも大切です。
怪我をさせてしまったことは確かに悪いことで許されないことです。
しかし、子どもなりに怪我をさせたのにはきっと理由があるのだと思います。
頭ごなしに怒らないで、まずは落ち着いて子供の話に耳を傾けてください。
理由を聞いて確かにそれは怒りたくなるよねと子供の気持ちを代弁してあげましょう。
その後に怪我をさせてしまったことについてはしっかり反省させましょう(^_-)-☆