大人の歯に生え変わる時期!大人の歯を虫歯から守り強い歯にするためには何をすべきなの!?
6歳になると乳歯から永久歯にさかんに生え変わる時期です。
いろちゃんも大人の歯が2本ほど生えてきています。
生活習慣をしっかりと見直し、フッ化物(フッ素)を上手く利用して、一生使う永久歯を虫歯から守りましょう。
虫歯は歯が生えて間もないころになり易いものです。
生えた直後の歯の表面は、大きな穴がたくさん開いているため
汚れが付きやすく落としにくい
酸に対する抵抗力が弱く、溶けやすい
といった点があり虫歯になる危険性が高く、注意が必要な時期です。
40年もたつとクレーター状(大きな穴)が平らなものになり、安定した「成熟した歯」になるのに5年ほどかかるようです。
生え始めの弱い歯が硬く、成熟した歯になるためにどういった点に注意するべきでしょうか!?
生え始めの永久歯の表面に唾液や食べ物の中に含まれるカルシウムやリン、フッ素などが触れることで、歯を硬くしてきます。
歯が生えた後1~2年くらいには非常にフッ化物を取り込みやすく、年数を追うごとに取り込みにくくなっていきます。
つまり生え始めの時期は、虫歯になりやすい反面、歯の質を強化するのに最適な時期でもあるのです。
歯の質を強くしましょう!どう強くするの!?
①唾液のパワーとは!?
唾液中のリンやカルシウムが歯に沈着し、時間をかけて硬く丈夫な歯にしていきます。
歯を溶かす酸を薄めたり、流してくれます。
②フッ化物の活用しよう!
フッ素は歯の質を強くします。
歯の成分のカルシウムなどが溶け出すのを修復して、虫歯を予防する。
歯垢の中にフッ素がとどまり、酸を作らせないような働きをしてくれます。
★フッ素の上手な使い方★
歯磨き1回目
①最初は歯ブラシでよく磨いて汚れを落とす
②よくすすいで洗い流す
歯磨き2回目
①次に歯ブラシにフッ素を付けてよく磨く
②30秒くらい磨く
③一度軽くゆすいではきだす。
歯磨き後は30分は飲食しない方が効果が大きいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
いろちゃんは年長さんで来年1年生になる時期です。
子供の歯から大人の歯が少しずつ生え変わってきました。
3か月に一度は歯医者の定期健診にも行ってフッ素をぬってもらうようにしています。
今のところ虫歯もなく歯磨きも綺麗にできていると言われています。
この時期はとっても大切な時期ですので歯医者に行って先生にフッ素を塗ってもらったり、歯磨きの上手な仕方を教えてもらうのもいいかもしれませんね。
今回の記事を読んでぜひ参考にして頂けたらと思います(^_-)-☆