伝え方で変わる!?思いやりのある子供に育つ声掛けの仕方
小さいうちはお友達とおもちゃの取り合いなどでケンカをすることもあります。
公園や子育て支援センター、幼稚園等でお友達と遊ぶ中で少しずつ子供は関わり方を学んでいきます。
我が家には5歳のお姉ちゃんがいます。
年少のうちはお友達と遊んでいるときに別のお友達が『いれてー』と言ってきたら『今遊んでるからだめ!』と答えていたそうです。
年長になった今ではお友達が『入れて!』と言われて他のお友達と遊んでいるとき
『今は〇〇ちゃんと遊んでいるから後で遊ぼうね!』と優しく言えるようになったそうです。
この記事も一緒に読んでいただけると嬉しいです。
お姉ちゃんくらいの歳になると年長さんでしっかりしないと!といった気持ちもあるためか小さいお友達には優しく、お友達と仲良くするといったことをよく理解しています。
下の子あおくんは現在2歳です。お姉ちゃんのように優しい思いやりのある子供に育って欲しいと親としては切に願っています。
ただいま絶賛いやいや期【笑】のため何でもいやいや!と返答します。
あおくんもお姉ちゃんのように優しい思いやりのある子供に育って欲しいので実践していることを今回の記事では紹介します。
〇小さいうちはどうしていいか分からないだけです。行動に移すためにママも手助けしてあげましょう。
例えば泣いているお友達がいた時何もしないで見ているだけの子供を見て「よしよししてあげればいいのに…大丈夫?って声掛けしないのかなぁ」なんて感じますよね。
子供は心の中では「どうしたんだろう」と心配しているものです。
ただどうしてあげたらいいか分からないだけ
そういう時は大人が『泣いているお友達いたらどうしたらいいかなぁ?』と声掛けしてみましょう。
それでも分からないようだったら『きっとヨシヨシしてあげたら嬉しいよね』と伝えましょう。
何かヒントがあれば思いやりのある行動につながるのです。
分からないことがあると先生や周りの大人に聞いたら助けてくれるからねと声掛けをすると幼稚園などで一人で悩まないで行動できる子供に育ちます。
〇優しくしてもらえたという経験が大事!
お姉ちゃんの場合、年少の時は年長さんのお兄さんお姉さんからたくさん助けてもらいました。
この経験をもとに先生が普段の保育から「年少さんの時にたくさん年長さんに優しくしてもらえたよね!
年長さんは年少さんが困っていたら助けてあげようね。」と声掛けをしてくれています。
そのおかげか幼稚園以外でも家でママが困っているとお手伝いをしてくれますし、下の子の面倒をよく見てくれます。
自分の気持ちを大事にしてもらった子供は、他の人の気持ちを大事にできるようになっていきます。
〇周りの大人が積極的に優しい思いやりのある行動を子供に見せましょう。
子は親の鏡といいますが子供は本当に親のことをよく見ています。
子供を思いやりのある子に育てたい!と思うことは素晴らしいですが
まずは自分のことを見つめなおすこともとても大事です。
ありがとうをしっかり伝える
悪いことをしたら素直に謝る
困っている人が いたら手助けをする
当たり前のことですが、なかなか難しいものですよね。
子供の前だけではなく普段から実践することが大事になってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか!?
子供が周りのお友達に優しくできないと『何でイジワルするの!?』と叱りたいところですが、自発的に行動できるようになるのは小学生以降になります。
優しく、思いやりのある行動ができないのは当たり前なんです。
周りの大人が思いやりのある子供に育つように手助けをしてあげることが大事なんですね。