子育てブログ ~いろちゃんとあおくんの仲良し日記~

子育てブログです。日々勉強!!主に5歳の娘、2歳の息子について綴っていきます!

上の子の出産について 辛かった二日間

 

いろちゃんを生んで5年が経ちました。

ここまで育つのに長かったようで短かかったです。

 

いろちゃんは2012年に産まれました。

40週と5日で21時間かかって産みました。

陣痛が20時間近く続きとてもきつかったことを思い出します。

 

妊娠に気づいたのは2011年のクリスマスの時期。

気づいたときはとても嬉しかったです。

夫とは入籍はしていましたがまだ式を挙げておらず、ドレスどうしようと悩んだものです。

式を挙げるころには妊娠五か月なのでおなかも少し目立っている時期です。

今どきのドレスは妊婦さん用のドレスもあり、種類も豊富ですごく迷いましたが、一目ぼれした青いドレスに決めました。

 

周りにはできちゃった婚??なんて言われましたが・・w

 

妊娠経過も良好で先生からは体重が増えすぎ!と怒られたこともあります。

(妊娠してから+10キロ以上は太りました。)

 

おなかも下がってきているので予定日よりは早く生まれるかもねーなんて言われていたのですが、実際に生まれたのは予定日から5日後。

 

 

 

今日は出産のときにあったことを思い出しながら記事にします。

妊娠する1週間ほど前。おしるしがありました。もうすぐ生まれるかもしれないねーと言われその日は入院。幾度待っても陣痛につながらず結局家に戻ることになりました。

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それから一週間後…

 

その日は下腹部痛がありました。

腹痛はよくあったのでいつものことかなと思っていたのですが、腹痛が続いたりやんだり(10分間隔かな?)してなんだかいつもと違うなぁと思い始めました。

これが前駆陣痛と気づくのは後になってからのことです。

 

痛みがどんどん強くなり産婦人科に電話をかけました。

「10分間隔で陣痛が始まったみたいです」

「10分間隔だったら家で様子を見てください。陣痛が5分間隔になったらまた電話をください。陣痛が強くなってきつくなっても電話ください」とのことでした。

その日は金曜日だったので明日からは運よくパパはお休みでした。

 

陣痛はまだ強い生理痛くらいの痛みだったのでまだ我慢して家で様子を見ていました。

それから2時間後…痛みが強くなってきたので産婦人科に電話をしました。

すると「病院にきてください」とのこと。

歩いて5分もかからない距離なのですが、タクシーで産婦人科まで連れて行ってもらいました。(タクシーの運転手さんに頑張ってね!と応援されたことを今でも覚えていますw)

 

病院について入院部屋に案内されました。

大きい病院ではなく個人でやっている産婦人科なので全て個室です\(^o^)/

個室に案内され助産師さんに

「陣痛きついです!」というと

「陣痛こんなもんじゃないわよ!これからますます痛くなるからねー!この部屋じゃないけど前ここに入院していた妊婦さんは陣痛が痛すぎて壁をはいだこともあるのよーうふふ 頑張ろうねー」

と言いながら部屋を出ていきました。

なんでそんなこと言うのーますます怖くなるよーと正直思いました。

 

その日の夜のうちに生まれるものかと思いましたが

結局強い陣痛になりませんでした。

朝になり、陣痛はあるのですがまだまだ我慢できる程度。

診察をすることになり、先生に診てもらいました。

「子宮口は5センチあいてますね。今夜には生まれるんじゃないかな」と笑顔で言われ

こんなに痛いのに夜!?と思いました。。

 

夕方4時あたり

陣痛が強くなり陣痛感覚チェッカーで測ってもらうことになりました。

助産師さんから

「赤ちゃんの心音元気に動いてますね!陣痛も強くなっています。もうすぐ会えますね!」と言われました。

その言葉がその時の私の励みになりました。

 「赤ちゃんも頑張ってるんだから私も頑張らないと!」

出産本をいくつか読みましたが

「赤ちゃんも頑張ってるから自分も頑張ろう」と思える

余裕はないほど陣痛は過酷なものと書いていました。

しかし不思議と「いろちゃんも苦しいんだ!ママも頑張るからね!」と思えました。

出産前から名前を決めており、お腹にいるときから

いろちゃんと呼んでいたからかもしれません。 

 

午後7時

陣痛が我慢できないくらいの強さになったので子宮口を測ってもらうと

8センチ

こんなに痛いのにまだ8センチ⁉と思いました。

子宮口が前開にならないといきんじゃダメ!と言われていたのですが、

いきむのを我慢できないくらい痛かったです。

腰を思いっきりトンカチで殴られれるような痛みでした。。。

 

何度も助産師さんに子宮口を見てもらいましたがなかなか全開にならりませんでした。

午後10時

先生が来てくださり診てもらうと子宮口9センチ

「耐えれないようだったら分娩台に移りますか?」

と言われ「お願いします!」と即答しました。

10時半ごろにようやく分娩台 に移れ、呼吸法を教わり(以前に教わっていたのですが確認のため)大きく吸って深く息を吐きました。

この呼吸を1時間以上はしていたのですが、なかなか赤ちゃんが降りてこず、先に破水してしまいました。

 

この時夫も隣にいて手を握ってくれたり、うちわであおいでくれたりしてくれたのですが、なかなか産まれてこず焦った先生が「うちわがちょっと目障りなので出て行ってくれ!」と怒られていました。

陣痛がきつくて意識朦朧としていたのですが、「パパが怒られてる。出ていかないでよー」なんて思っていました。

 

一生懸命呼吸をしてもなかなか赤ちゃんが出てきてくれないので、助産師さんが私の上に乗りお腹を押し、先生が吸引をしてようやく赤ちゃんが生まれました。

 

しっかり元気な産声がでていました。

「かわいい女の子ですよ」涙が溢れました。

産まれてきてくれてありがとう

 

落ち着いてから

なぜなかなか産まれてこなかったのか先生に話を聞くと

へその緒が足に巻き付いてなかなか出てこれなかったそうです。

今回足に巻き付いていたからいろちゃんは無事に生まれてきてくれましたが、もし首に巻き付いていたかと考えるととても怖いです。

 

妊娠、出産はほんとに奇跡なんだとこの時身をもって経験しました。

いろちゃんが生まれてから5年が経ちました。

今まで大きな病気やけがもなく元気に育ってくれています。

この出産の経験を忘れないで毎日感謝しながら育児をしたいものです。